こんにちは。森脇ゆうです。
いつもヘッドライフ通信をお読みいただきありがとうございます。
※ページ下部に【動画】あり。
私は、現在勤めているサロンの直営スクールで学び、
セラピストとしてのキャリアをスタートさせましたが、
ハッキリ言ってそのカリキュラムは質のいいものとは言えませんでした。
学び始めた頃は、業界そのものを知らなかったというのもあり、
「こんなものなのかー・・・」
といった感じでしたが、
特に座学に関しては、
現場に出るまで(出てからも)、不安を拭い去ることはできないままでした。
今となっては、
そのネガティブな気持ちがきっかけで
色々と自分で勉強し始めたので、
結果的には良かったのかなと思っています。
(カリキュラムの質が完璧だったらそこにあぐらをかいていたかもしれません。実際問題、世の中にはそういう人もいます。)
外(他団体やセミナー)で学ばないといけないなと思い、
まず受講したのが“筋肉セミナー”でした。
皆さんも筋肉の勉強されてますよね?
でも、
筋肉の何を勉強すればいいかわからなくないですか⁉
まずは筋肉の・・・名称?・・いや、でも筋肉の数多すぎん⁉ 無理っ!!
…そうなればもうセミナーにすがるしかなくなりますよね。
その“筋肉セミナー”の他にも、
“肩こりセミナー”、“腰痛セミナー”・・
色々行きましたが、
未だに全ての筋肉の名称言えません。
というよりも
学びの過程の中で、筋肉の名称を全て完璧に覚える必要性はないとわかったのです。
(あくまでもリラクゼーションにおいての話です。)
筋肉の名称よりも
覚えておいた方がいいこと、
それは筋肉の作用です。
これはストレッチを学びに行った時に感じたことですが、
筋肉の作用が理解できていると、
ストレッチは勿論、酷使している筋肉の予測まで立てることができます。
予測 → 施術の組立て → 提案
リラクゼーションにとって必須科目ですよね。
極論、作用を知らなくてもできないことでもないですが、
確実に質が向上しますし、施術も結果が出やすいです。
あと
単純に施術が楽しくなります。
謎を解明していく感じで。
後輩スタッフにも、
「森脇さん!どうやったら筋肉の名前って覚えれるんですか(泣)?」
と聞かれます。
「作用を勉強したらいいよ。ていうかね、お客さん筋肉の名前求めてないし、言われても逆に難しくなっちゃうから。作用を理解して、覚えたかったら覚えたらいいよ。」
というと決まって
「え…作用?・・・・・作用ってなんですか(;・∀・)?」
てなるんですけど、
その時教える内容を今回の動画で短くまとめています。
ぜひ参考にして下さい。
クリック
↓↓↓
PS.1
筋肉の名称を知っておくと、同業の方や、医療関係の方との話がスムーズになるメリットもあります。“筋肉の勉強の入口”として作用を学ぶことを個人的に推奨してます(^-^)
PS.2
ご報告。来年1月から福岡担当講師として様々な講座、ブラッシュアップをしていく予定です。
このメルマガは2020年11月22日に配信しました。
この記事の作成者
福岡担当講師
森脇 ゆう
一般社団法人
日本ヘッドセラピスト認定協会
インストラクター
NPO法人日本ストレッチング協会
認定ストレッチングインストラクター
日本成人病予防協会認定
生活リズムアドバイザー
健康リズムカウンセラー
福岡市内で暮らしている2児のパパです。建築業界から、自身の腰痛をきっかけに施術業界に転向しました。
以後、自身の経験から“お客様の生活に寄り添う施術”をモットーに活動しています。 セミナー講師としては、“生徒さんの学ぶ気持ちに寄り添う指導”をモットーとしています。