ヘッドマッサージ資格はどこで取る?スクール選びで失敗しない7つのポイント

 

ヘッドライフ通信をお読みいただき誠にありがとうございます。

スクール代表、ヘッドマッサージ専門家の江口です。

 

本日は、「ヘッドマッサージの資格は、どこで取ればいいの?」という疑問についてお伝えします。

「ヘッドマッサージの資格はどこで取ればいい?」

「スクールによって料金が全然違うけれど、何が違うの?」

「1日で取得できる資格でも大丈夫?」

 

このような疑問を持ちながら、ヘッドマッサージ・ドライヘッドスパのスクールを探している方も多いのではないでしょうか。

 

現在はインターネットで検索すると、全国にさまざまなヘッドマッサージスクールや資格講座が見つかります。

 

受講料も数万円程度の講座から、本格的なスクールまでさまざまです。

 

(中には料金を公表していないスクールもありますね)

 

しかし、私が長年スクールを運営してきて感じるのは、「資格が取れる」という言葉だけでスクールを選ばない方がよいということです。

 

大切なのは、資格証を手に入れることではありません。

 

「受講後に、自分が何をできるようになっているのか」

 

ここを考えてスクールを選ぶことが、とても重要だと思います。

 

今回は、2010年からヘッドマッサージスクールを運営してきた私の経験も踏まえて、ヘッドマッサージ資格を取得するスクール選びで確認してほしい7つのポイントをご紹介します。

 

 

最初に知ってほしい|ヘッドマッサージ資格は国家資格?

 

スクールを選ぶ前に、まず知っておいていただきたいことがあります。

 

一般的な民間スクールで取得する「ヘッドマッサージ資格」「ドライヘッドスパ資格」などは、国家資格ではありません。

 

日本には「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格があります。

 

あん摩マッサージ指圧師になるためには、法律に基づく養成課程で必要な知識や技能を修得し、国家試験に合格して免許を受ける必要があります。

 

つまり、民間スクールが独自に認定するヘッドマッサージ資格と、法律に基づく国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」は、同じものではありません。 

民間資格を取得したからといって、国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」の免許を取得したことにはなりません。

 これは、スクールを選ぶうえで非常に大切な部分です。

 

だからこそ私は、「資格が取れるかどうか」だけを見るのではなく、そこで何を学び、どのような技術と知識を身につけられるのかを見てほしいと思っています。

 

参考:ドライヘッドスパをするには国家資格が必要ですか?免許についても解説!

 

① 資格名だけでスクールを選ばない

 

まず私が一番お伝えしたいのが、「資格名だけで選ばない」ということです。

 

ヘッドマッサージに関連する民間資格には、さまざまな名称があります。

 

しかし、メディアで紹介されていることや、資格名の印象だけで、そのスクールの教育内容や技術指導の質まで判断することは難しいと思います。

 

私が受講を検討する立場なら、資格名称よりも、

  • 何時間学ぶのか
  • どのような実技を学ぶのか
  • どのような理論を学ぶのか
  • 誰が指導するのか
  • 技術確認や試験はあるのか
  • 受講後に練習できるのか

を確認します。

 

資格証の名前より、その資格を取得するまでの「中身」を見る。

 

これがスクール選びの基本だと思います。

 

 

② 実技をどれくらい学べるか確認する

 

ヘッドマッサージは、知識を読んだだけで身につくものではありません。

 

実際に人の頭に触れ、

  • 指を当てる位置
  • 頭皮の捉え方
  • 圧の方向
  • 力加減
  • 施術者の姿勢
  • 身体の使い方
  • 施術のリズム
  • 科学的な根拠がある施術
  • 解剖学的な繋がりがある手技

などを練習していく必要があります。

 

特に難しいのは、動画や写真だけでは「圧の感覚」や「頭皮を捉える感覚」までは十分に伝わりにくいことです。

 

同じように手を置いているように見えても、指先だけに力が入っている場合と、頭部を適切に捉えている場合では、受け手の感覚は大きく変わります。

 

そのため、将来お客様への施術を考えているのであれば、受講時間だけで判断するのではなく、「実際に人へ施術し、講師から直接修正してもらえる時間がどの程度あるか」を確認してほしいと思います。

 

 

③ 「なぜ?」まで学べるスクールを選ぶ

 

これは、ヘッドライフが開校当初から大切にしてきた部分でもあります。

 

私は、手技の順番だけを覚える学び方では十分ではないと考えています。

 

たとえば、

  • なぜ、この部分に触れるのか
  • 頭部にはどのような筋肉があるのか
  • 首や肩と頭部はどのようにつながっているのか
  • 自律神経や睡眠とリラクゼーションにはどのような関係があるのか
  • 施術してはいけない状態には何があるのか

など、技術の背景にある知識を理解することも大切です。

 

特にお客様に施術するのであれば、「なぜ、この施術をするのですか?」と質問されることもあります。

 

そのとき、「スクールで習った順番だから」ではなく、自分の言葉で説明できるセラピストになってほしい。

 

そのためヘッドライフでも、実技だけでなく、解剖学や脳科学、睡眠、セロトニン、オキシトシン、筋膜、トリガーポイント、整体法など、ヘッドマッサージと関連する知識を学べる環境づくりを続けています。

 

また、ヘッドマッサージ資格講座を卒業したら東洋医学アドバイザー頭皮毛髪アドバイザーセロ活アドバイザーなどご自身にあった学びで専門性を極めていくことが可能です。

 

 

④ 誰から学ぶのかを確認する

 

同じカリキュラムでも、誰から学ぶかによって理解度は変わると私は思います。

 

スクールのホームページを見るときは、講座名や料金だけではなく、講師紹介もしっかり確認してください。

 

たとえば、

  • どのような経歴があるのか
  • どのくらい施術や指導を経験しているのか
  • 現在も現場を理解しているのか
  • 得意分野は何なのか
  • 質問に対して根拠を含めて説明できるのか

などは確認しておきたいところです。

 

そして、私はもう一つ大切なことがあると思っています。

 

それは、「できる人」と「教えられる人」は必ずしも同じではないということです。

 

施術が上手でも、自分の感覚を言葉にして人へ伝えることが得意とは限りません。

 

受講生の手を見て、「なぜ上手くいかないのか」を見つけ、修正方法を伝えられることも講師には必要だと考えています。

 

 

⑤ 少人数制・個別指導の環境を確認する

 

実技を学ぶ講座では、受講人数も確認してほしいポイントです。

 

人数が多い講座が悪いという意味ではありません。

 

ただし、実技の場合は一人ひとり手の大きさも違えば、身体の使い方や苦手な部分も違います。

 

そのため、

  • 講師が一人ひとりの施術を確認できるか
  • 分からないときに質問できるか
  • 間違った手技をその場で修正してもらえるか

という環境は重要です。

 

ヘッドライフでもグループ講座だけでなく、個別指導(個人レッスン)で学べるシステムを設けています。

 

人前で質問することが苦手な方、じっくり学びたい方、開催日程が合わない方などは、個人レッスンという選択肢があるか確認してみるのもよいでしょう。

 

リラクゼーション・マッサージ・エステ・整体等のサロン勤務経験がない方で、すぐにでも開業したい方は「サロン開業コース」がおすすめです。

 

⑥ 受講後の練習・サポートを確認する

 

私がスクール選びで特に重要だと思っているのが、「受講後」です。

 

講座を受けた直後は理解できていても、数週間すると、

「この手技で合っていたかな?」

「力加減が分からなくなってきた」

「実際のお客様に施術するのが不安」

 

ということが起こります。

 

これは決して珍しいことではありません。

 

技術は一度習えば完成するものではなく、繰り返し練習することで少しずつ自分のものになっていくからです。

 

そのため、

  • 復習教材があるか
  • WEB学習ができるか
  • 練習会があるか
  • 再受講できるか
  • 個人レッスンを受けられるか
  • 開業について相談できるか

なども、受講前に確認しておくことをおすすめします。

 

資格取得までではなく、「資格取得後も学べるスクールなのか?」という視点を持ってみてください。

 

当スクールでは以下のような講座もご用意しています(2026.07.27時点:変更もあります)

当スクールでは、資格取得後も知識や技術を深めていただけるよう、ヘッドマッサージと関連するさまざまな講座をご用意しています。

 

たとえば、次のような分野へ学びを広げることができます。

 

椅子ヘッドセラピー資格講座
施術ベッドではなく、椅子で行うヘッドマッサージです。場所を選ばず行えることから、マルシェ・イベント・出張マッサージで人気です。
スリープヘッドセラピー資格講座
眠りから健康を支える未病予防ケアとして、睡眠の質を整えることを目的としたヘッドマッサージです。睡眠ケアの普及を通じて社会全体の健康づくりに貢献します。
アロマヘッドセラピー資格講座
1級卒業生限定。アロマが持つ自律神経やホルモンバランスへの働きを活用した施術を学びます。
ヘッドマッサージ・プラス手技講座(ドライヘッドスパ)
整体ヘッド卒業生限定で行うプラス手技講座です。強め(攻め)のほぐしテクニックや手数を増やし、施術の幅を広げます。
頭皮毛髪アドバイザー資格講座
知識ゼロから始められるオンライン講座です。頭に特化した専門知識を習得したいドライヘッドスパ店勤務者におすすめです。
頭皮カウンセリング講座&頭皮性格診断
4つの頭皮チェックを行い、頭皮の状態を数値化することで、次回来店の目安や頭皮改善の目標設定を学びます。頭皮性格診断付き♪
腸セラピー資格講座
健康づくりで注目されている腸についての知識を学び、お腹へのアプローチから心身のコンディションを整える施術を習得します。
胸鎖乳突筋ほぐし講座
首の重要な筋肉である胸鎖乳突筋について学び、安全なほぐし方を習得します。

 

その他講座

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⑦ 料金だけでなく「総額」と内容を比較する

 

スクールを比較するとき、受講料はもちろん重要です。

 

ただ、表示されている受講料だけを比べるのではなく、最終的にいくら必要になるのかを確認してください。

 

たとえば、

  • 教材費
  • 認定料
  • 試験料
  • 修了証・認定証の発行費
  • 再試験料
  • 追加レッスン料
  • 更新料・年会費(当スクールは0円です)

などが別途必要な場合もあります。

 

また、キャンセルや日程変更についても、申し込む前に規約を確認することが大切です。

 

安い講座が悪いわけでも、高い講座なら必ず良いわけでもありません。

 

「その料金で何を学べるのか」「どこまでサポートされるのか」を比較することが大切です。

 

 

こんなスクール選びには注意してほしい

 

長年スクールを運営してきた立場から、個人的に注意していただきたいと思うのは、内容を十分確認せずに「資格が取れる」という言葉だけで申し込んでしまうことです。

 

特に、

  • 資格が国家資格なのか民間資格なのか分かりにくい
  • 講座内容や実技時間が分かりにくい
  • 講師の経歴がほとんど掲載されていない
  • 受講料以外に必要な費用が分かりにくい
  • キャンセル・返金などの規約が確認できない
  • 「誰でもすぐプロになれる」など簡単さだけを強調している
  • 受講後の質問先や練習環境が分からない

といった場合は、申し込み前に一度確認してみることをおすすめします。

 

講座の契約方法によって適用される制度は異なりますが、消費者庁も消費者トラブルが生じやすい取引について、広告表示や契約内容などのルールを定めています。

 

スクール側が料金・規約・サービス内容を分かりやすく伝えることはもちろんですが、受講する側も「申し込む前に確認する」ことが大切です。

 

ヘッドライフの受講規約はこちら

 

 

目的によって選ぶスクールは変わる

 

そして、もう一つ忘れてはいけないのが、「何のために資格を取るのか?」です。

 

たとえば、

  • 家族へのセルフケア・ホームケアとして学びたい
  • 現在のサロンにヘッドメニューを追加したい
  • 未経験からセラピストを目指したい
  • 副業として施術を始めたい
  • 将来自分のサロンを開業したい
  • 現在の施術技術に専門知識をプラスしたい

では、必要な学習内容が違ってきます。

 

家族に施術することが目的の方と、お客様から料金をいただいて施術することが目的の方では、求められる技術レベルや知識も同じではありません。

 

だからこそ、スクールを探す前に、

 

「資格を取ったあと、自分は何をしたいのか?」

 

を一度考えてみてください。

 

その目的が明確になると、自分に必要なスクールも選びやすくなります。

 

 

まとめ|資格を取る場所より大切なこと

 

私がヘッドマッサージスクールを始めた2010年頃と比べると、現在は本当にたくさんのスクールや講座があります。

 

選択肢が増えたことは、これからヘッドマッサージを学びたい方にとって、とても良いことだと思います。

 

その一方で、スクールごとの違いが分かりにくくなっているのも事実です。

 

今回ご紹介したポイントをまとめると、

  • メディア露出や資格名だけで判断しない
  • 実技を学べる時間と環境を確認する
  • 技術だけでなく理論も確認する
  • 誰から学ぶのかを見る
  • 少人数・個別指導の環境を確認する
  • 受講後の練習やサポートを見る
  • 料金は総額と内容で比較する

という7つです。

 

私は長年スクールを運営していますが、資格を取得した瞬間がゴールだとは考えていません。

 

資格証は、技術を身につけるために学んだ一つの証です。

 

大切なのは、その後に練習を重ね、知識を深め、家族やお客様など自分が施術する方に安心して喜んでいただけるセラピストになっていくことではないでしょうか。

 

だからこそ、「どこで資格を取れば一番早いか?」ではなく、「どこなら自分が目指すセラピストになるための学びができるか?」という視点でスクールを選んでいただきたいと思います。

 

もちろん、ヘッドライフだけが正解ではありません。

 

各スクールの講座内容、講師、実技時間、料金、サポート、そして考え方まで比較したうえで、ご自身の目的に合ったスクールを選んでください。

 

そのうえでヘッドライフの考え方や学習環境が皆様の目的に合うようでしたら、私たちもしっかりとお手伝いさせていただきます。

 

 

作成日

2026年7月27日

※本記事はリラクゼーションを目的とした一般的な内容です。医療行為・治療行為を目的としたものではありません。


ヘッドライフ江口

この記事の執筆者

江口征次  

 

インスタグラム大阪会場

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家

Head Life(ヘッドライフ)代表

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長

株式会社ヘッドクリック 代表取締役  

頭ほぐし専門店atama代表

ヘッドスパ専門店atama代表

 

【商品】

・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売

・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

 

【登録商標】

・頭ほぐし専門店atama 登録5576269

・頭ほぐし整体院 登録5977517

・骨相セラピー 登録5790990

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家として、2010年よりヘッドセラピスト養成講座を開始し、日本全国、海外からも受講がある人気ヘッドマッサージ資格講座を主催している。

 

理念

ヘッドマッサージを通じて頭と心を軽くする。

 

ミッション

優秀なヘッドセラピストを育成し、社会的価値があるヘッドマッサージを普及する

 

ビジョン

不眠を解消することで鬱のない社会をつくる

 

施術コンセプト

気持ちがいいのは当たり前!結果追求型ヘッドマッサージ!

 

施術の強み

整体法を取り入れた科学的根拠があるテクニック

 

施術のポジショニング

リラクゼーションと治療の間

 

施術のターゲット

通常のリラクゼーションでは満足できない自律神経、ホルモンバランスを整えたい人