効率に勝る好奇心

ヘッドマッサージ講座卒業生で非常勤講師の森脇です。

 

普段は福岡市内のリラクゼーションサロンに勤務しており、その傍ら、日本ストレッチング協会認定インストラクターとしても活動しております。

 

 

私は勤めているリラクゼーションサロンで、新人さんの指導をよく任されるのですが、よく問われるのが、『何を勉強したらいいですか?というもの。

 

 

この“何を勉強したらいいのかわからない”という人には、大きく分けて2つのタイプの人が存在します。

 

 

 

 

1つ目は、色々なものに興味があり、何から手をつければいいかわからないというものです。

 

 

技術の面では、指圧系、オイル系、足つぼや、リフレクソロジーなど専門性の高いものなど様々です。座学面で言えば、筋肉、骨格、経絡・・・。

 

 

“入口がわからないタイプ”の人。

 

 

 

 

 

2つ目は、効率的に勉強したいので、覚えておくべきものだけ勉強したいというものです。

 

 

「これは覚えても意味が無い」、「実用性が低い」といわれるような知識はなるべく入れたくない。“ムダは避けたいタイプ”の人。

 

 

 

 

 

 

私は新人の時、前者のタイプで、色々なものに興味があり、散々悩みまくりました。悩み悩んだ結果、私がしたことは

 

 

 

 

“とりあえず面白そうなものは全部手をつけてみる”

 

 

 

でした。

 

 

 

専門書を買って読んでみたり、ネットで調べまくったり、実際に施術を受けに行ってみたり。

 

 

 

 

一見非効率に感じるでしょう。

 

 

 

 

その通りです。

 

 

 

 

非効率極まりないです。今考えても我ながら呆れます。

 

 

 

 

 

 

しかし、気になった分野を一度しっかりと覗いてみることで、自分の感覚を確認することができます。

 

 

 

「コレはやっぱり面白いな。でもこっちは自分には向いていないかも・・・。」

 

 

 

 

一度全部詰め込んでみて、引き算をしていく感じでしょうか。

 

 

 

興味のあるアレコレはふるいにかけられ、自分の中で一番大事にしているものや、楽しいと思えるものがいくつか絞られていきます。

 

 

 

 

気がつけば、今までアレやコレや考えていたのに、絞られたものに夢中になっていました。

 

 

 

すると自然に知識が深まり、専門性が増していきます。

 

 

私にとってはストレッチがその一つです。

 

 

 

 

 

“上には上がいる”と一応前置きしておきますが、少なくとも私の職場の中では、ストレッチの技術と知識に関しては私が一番です。

 

 

 

 

なので、ストレッチに関することなら、お客様には勿論、スタッフの力にもなることができます。

 

 

 

職場には同じように、オイルにはオイルの、足つぼには足つぼの、といったように、それぞれの一番がいます。

 

 

 

 

私を含め、皆一番になりたくてなったワケではありません。そればかりに夢中になっていたらいつの間にか一番になっていたという感じです。

 

 

 

 

 

昔、学生だった頃、なんでも極めようとする私に、先生がこうアドバイスしてくれたことがありました。

 

 

 

 

『マルチプレイヤーは一生補欠要員だぞ。』

 

 

 

 

マルチプレイヤーとは何でもこなす万能選手のことを指しますが、

 

例えば誰にも負けないサッカーチームを作ろうとしたら、まずマルチプレイヤーは選ばれないというのです。

 

 

 

いくら万能とは言え、シュート練習に力を注いだ人には得点力では敵わないし、ドリブルを徹底的に練習した人にはスピードで負ける。

 

 

 

 

何か一つでも抜きんでたものを持っている人の方が戦力になる。

 

 

何故ならだれにも負けないから。

 

 

劣っているところは周りがカバーしてくれる。逆に周りが劣っているところがあれば、カバーしてやればいい。

 

 

 

 

「全部できる」と「全部できない」は紙一重。

 

 

結局代表選手にはなれずに有能な補欠で終わる。

 

 

 

・・・というお話しでした。

 

 

 

 

 

我々の業界に言い換えれば、

 

 

 

「マルチプレイヤーじゃお客様に選んでもらえないよ。」

 

 

 

というところでしょうか。

 

 

 

 

自分の興味があることだけを学び、その他はないがしろにしていいというわけではありませんが、自分自身で『これは面白い!!』と思ったものに嘘はありません。

 

 

 

 

あなたの感覚が選んだのですから間違いないはずです。

 

響いたものが全てです。

 

 

 

 

どれが必要で、どれがムダ、どれが効率的かなんて考える暇があるなら、自分の感覚を信じて飛び込んでほしいものです。効率を考えるのはその後でいいです。

 

 

 

 

最後にハッキリ申し上げますが、冒頭であげた2つのタイプの後者にあたる人は、正直言って教える気にもなりません。

 

 

 

 

“自分で選択する”という作業をサボって、損得勘定を優先し、他者に判断を委ねる。

 

 

 

 

いくら新人と言えども却下です。

 

 

 

 

 

 

「自分で選択できないから聞いているのに・・・」

 

 

 

 

そんな声も聞こえてきそうですが、何度でも言います。

 

 

 

 

却下です。

 

 

 

 

少し厳しめの表現になりましたが、

 

 

実際に、私の職場の後者タイプの新人は、全員すぐに辞めていきました。

 

 

全員です。

 

 

 

そして業界からも去っています。

 

 

 

効率を考えることを否定はしませんが、それに勝る好奇心を大事にすることが、最高の学びを得る第一歩だと思っています。

 

 

 

 

講座には毎回、学びを得る好奇心を持った方々がいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

この度のコロナウイルスの一件で、人々の健康への不安が全世界に広がっていますが、講師をさせていただいている私にとっては、

 

 

 

同時に、コロナによって皆さんの学びの場所、機会が奪われている現状に深い憤りを感じています。

 

 

 

 

 

健康が第一です。健康であればまた機会を作ることができます。

 

 

 

 

しかし、気持ちはどうでしょうか。

 

 

 

 

「これは面白そうだな」、「これはお客様に役立てそうだ」、「こういうの待ってた」

 

 

 

 

 

自分のため、お客様のため、前向きな気持ちで申し込まれたはずです。

 

 

 

 

私も皆さんと知識を共有できることをとても楽しみにしています。

 

 

 

 

そういった気持ちの部分が害されている。それが気に食わない。

 

 

 

 

 

 

もう一度。

 

 

健康第一。 機会はつくれる。

 

 

 

 

 

 

楽しい企画をノートにびっしり書き殴って、みんなで安心して学べる機会に備えようと思います。

 

 

 

 

お身体ご自愛下さい。

 

 

 

 

 

 

 

日本ストレッチング協会認定インストラクター 森脇由宇

 

日本ストレッチング協会

認定インストラクター

森脇 由宇

 

 

NPO法人日本ストレッチング協会

認定ストレッチングインストラクター

 

 

一般社団法人

日本ヘッドセラピスト認定協会

1級ヘッドセラピスト

 

 

日本成人病予防協会認定 

生活リズムアドバイザー

健康リズムカウンセラー

 

 

福岡市内のリラクゼーションサロンに勤務し、ボディケアの施術業務や、不定期で勉強会を実施しています。 座右の銘は『持ちつ持たれつ』。

このメルマガは2020年3月19日に配信しました。


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