ヘッドマッサージ資格講座の卒業生の皆様、いつもヘッドライフをご覧いただきありがとうございます。
ヘッドセラピスト1級に合格したけど、燃え尽き症候群になっていませんか?
ヘッドマッサージ資格講座の受講生の中にはマッサージをするのが初めて、サロンをやるのも初めて、初めての事ばかりのヘッドセラピストの方が多くいます。
そんな皆さんに私がお伝えしたい事、ドライヘッドマッサージ初心者からはじめるためにやるべき3つの事と2つの法則について書いていきたいと思います。
誰もが、ドライヘッドマッサージ講座の受講前や受講の直後のモチベーションは資格試験合格に向けて高いものですが、しかし、どうでしょうか。
時間と共にモチベーション下がってしまい自宅練習や友人などへの実践施術をしなくなっていませんか?
内容を忘れかけている方、少なからずいるのではないでしょうか。
折角やりたいと思って 行動し、勉強したのに勿体ないです。
自分には向いてなかった、、、 なんて思ってませんか?
そうではないです。
ただの練習不足です。
資格試験の合格のためにも、まずは技術の基礎を固めるための繰り返しの練習が必要です。
是非、ドライヘッドマッサージの練習会に来てください。
「私そうです(>人<;)」と思った貴方です。
この続きを読み進めてもう一度行動に移して頂きたいと思います。
初心者はモチベーション維持が大事です。
ドライヘッドマッサージ資格を取得し、サロン経営をはじめたもの挫折していませんか?
「お客様さん来るかな?」
「これで、お金が稼げるかな?」
「何からしたら良いかわからない」
毎日が不安と心配で、自分が「脳疲労」状態。
手当たり次第やってみるが、上手くいかない。
など、初心者が陥る挫折感の話はあるあるです。
未経験の場合は、知らない事がいっぱいあるから、すなわち<初心者>なのです。
初心者は常にアンテナを張り、情報収集をすることや、すでにノウハウを知っている人に聞くのが最善策です。
やはり、経営者としての考え方も身につけない事には、サロンの事業計画も成り立たない事になります。
サロン経営者にとっての事業計画は、人生計画(人生設計)です。
ヘッドマッサージ資格を取得したら終わりではなく、是非、一歩進んでスクールの開業相談など勉強会に参加してください。
このブログに書いた事は私も常に自問している内容です。
私も皆さんと同じように、はじめは新米ヘッドセラピストであり、ドライヘッドマッサージ初心者でした。
そこから、如何にしてお客様にリピートしてもらえるかを考えました。
またサロン集客においては、どうしたら良い文章やコピーを書けるかなど、頭を巡らせ、本を読んだり、常に何かを吸収しようと今現在も日々格闘しています。
空回りをしていますが(笑
初心者こそ、トライ&エラー、日々のテスト、テストを繰り返し、考える事や行動する事を止めてはいけないと思います。
人それぞれの考え方、進め方、スピード感には個人差があります。
しかし、何をするにも自分の考えだけで進めてしまう事にメリットとデメリットがある事は確かです。
トライしたが、結果エラーだった場合に相談できる仲間を持つことも良いと思います。
次に私がお伝えしたいのは「心構え」です。
講座の最後に修了証の授与を済ませ、その後、生徒さんたちが会場をあとにするまでの間、コミュニケーションをとるようにしています。
そうすると「今後どうしていけばいいですか?」「私、大丈夫ですか?」というご相談を受けることがあります。
正直なところ初心者セラピストは
・1に練習
・1に実践
しかないです。
これは、実際にスクールで学んだ生徒さんも感じていると思います。
しかし、あえて私がお伝えするのは、練習と実践をしなければ自信が持てないからです。
そして、自信は継続的には保てません。
諦めない事、素直にやってみる事、練習用DVDを観て忘れずに、分かった気にならない事。
自信は自分でつけるものと考え実践してください。
スクール卒後のグループ練習会は、毎月開催しています。
少しでも自信をつけてもらえるよう、私もサポートしていきます♪
1万時間の法則
どのような分野でも、素人の状態から1万時間の努力(勉強・練習など)をすれば誰でもプロのレベルに到達できるという理論です。1993年に心理学者のアンダース・エリクソン教授が発表しました。真偽はともかく、ビジネス界・教育業界では有名な理論です。
量質転化の法則
ある物事に対して「量」を積み重ねることで、おのずと「質」の変化をもたらすという理論です。物事の質を高めたいなら、まずは量をこなすことが大事。 つまり、上達したければ「質が変化するまで量をこなす」こと。ただし、間違った努力をしないこと。思い込みや勘違いをしたまま反復練習をしてはいけません。
まずは、自信をつけるには実践し続け経験する事。
次にお客様目線で考えて行動する事。
そして、ヘッドセラピスト自身がしっかり理解して説明できているか?
など知識量と理解度も自信に関わってきます。
例えば
・カウンセリングでしっかり悩みが聞けているか
・好転反応の話しっかり説明できてますか?
・強く押さない事お伝えしてますか?
・施術後にフィードバックできているか?
→状態を伝えられているか
→良い状態を続けていくには…
・ツールや言葉で伝えられているか
・伝えただけではなく、理解してもらえているか
・症状別のアドバイスなど提案ができているか
など、一つの施術のはじまりと終わりまで、しっかりお客様目線で進めていく事が大切です。
たまには、自分がどうしてヘッドセラピストの道を選んだのか、初心にかえってみましょう。
そして、ドライヘッドマッサージを選んだきっかけを一人でも多くの人にアウトプットしていってください。
必ず、共感してくれる人はいます。
あとは、卒後の練習会や勉強会に参加するなど、自らの行動が、自らを成長させてくれます。
ヘッドセラピストの自己成長は、頭や眼の疲れ、睡眠の悩みをもってサロンにお越しになるお客様の満足の向上につながります。
ドライヘッドマッサージ初心者の皆様、如何でしたか? 共感して頂けましたか?
初心者はモチベーションが大事です。
そして、セラピストは自分自身が資本です。
自分という資本を最大化するためには、必要な行動はあります。
最後に改めて、ドライヘッドマッサージ初心者からはじめるたまにやるべき3つの事をお伝えします。
・1つ目は、ドライヘッドマッサージ資格取得で自信をつける
・2つ目は、常にアンテナを張り、情報収集をする
・3つ目は、トライ&エラーを重ねる
そして、ドライヘッドマッサージ初心者の2つの法則とは
・1に練習(1万時間の法則)
・1に実践(量質転化の法則)
是非、初心者から「プロヘッドセラピスト」にステップアップしましょう。
また、ブラッシュアップ講座やドライヘッドマッサージの練習会でお会いできるのをお待ちしております。
このメルマガは2022年7月8日に配信しました。
更新日2024年11月20日
藤井 なおみ
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会
名古屋代表講師
睡眠健康指導士
食育アドバイザー
ベビーヨガセラピー
高齢者イスヨガ講師
〒460-0008
名古屋市中区栄5- 11-21 エメラルドビル3F