ヘッドライフ通信をご覧いただきありがとうございます。
東京代表の大八木です。
噛みしめ呑気症候群という言葉をご存じですか?
噛みしめによって頭とお腹の不調をもたらします。
腸セラピーやヘッドマッサージにも関りがありますので、どうぞご覧ください。
噛みしめ呑気症候群とは |
「噛みしめ呑気症候群」は、東京医科歯科大学の小野繁教授によって命名されたそうです。
ストレスをはじめ、長時間のパソコンやスマートフォンの使用などにより無意識に歯を噛みしめ続けていることが原因で、肩こり、あごの痛みや違和感、頭痛、耳鳴りがおきます。
ヘッドマッサージ講座の解剖学でも咬筋や側頭筋のコリの原因の一つとして学びますので、気にして施術されていると思います。
無意識の歯の噛みしめは、それだけではありません。
唾液を飲み込むときに普段より空気を飲み込んでしまい、腹部に空気がたまることで、げっぷ、おなら、腹部の膨満感、吐き気などの症状があらわれるそうです。
腸セラピーやヘッドマッサージでも・・・ |
噛みしめ呑気症候群は、噛みしめによって頭とお腹の不調をもたらします。
腸セラピーをしていると、便秘で悩まれていなくてもお腹の張りで悩まれている方が増えています。
ご本人が気づかなくても触ると張りに気づきお伝えすることができます。
「お腹の張りがありますが、噛みしめの癖などありますか?」と伺うと、「はい!あります。でもどうしてですか?」ほとんどの方がおっしゃいます。
側頭筋のコリのある方に「お腹の張りは気になりませんか?」と伺うと、「そうなんです。便秘じゃないのによく張ります!」と会話が続きます。
どちらの施術をしていてもお客様に気付きを与えられますし、ケアすることができます。原因にも気付きます。
私たちができることは、ほぐして楽になっていただくことと、気づきを与えることです。
腸セラピー、ヘッドマッサージで、ご自身の癖に気付いていただきましょう。
気づくことで、意識できます。 噛みしめの治療もありますので、ひどい場合は歯科医に行くこともおススメしてください。
江口代表より一言 |
ヘッドセラピスト専門学院の受講生には、噛みしめを含む、口の中の癖は、口腔習癖として頭痛の原因になると指導してきました。
今回の大八木先生のブログ「噛みしめ呑気症候群」の内容を追加して覚えることで、頭の疲れだけではなく、お腹の悩みにも対応できるのが嬉しいですね!
そして、ヘッドマッサージと腸セラピーのセットメニュー「脳腸相関セラピー」のご案内がしやすくなります。
今回インプットした内容をサロンで、どんどんアウトプットしていってください。
動画
ブログ作成者 |
セロ活アドバイザー資格の監修者
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セロトニン第一人者の東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂先生にテキストの監修と講座の許可を得て開催しております。
有田先生の主な著書
「自律神経をリセットする太陽の浴び方」
「脳からストレスを消す技術」
「ストレスすっきり!脳活習慣」
「セロトニン欠乏脳」その他50冊以上