ヘッドマッサージで前頭前野を刺激する

大八木さとこ
大八木さとこ

ヘッドマッサージ資格講座、東京代表の大八木です。

 

本日は「前頭前野」のお話です。

 

ヘッドセラピストが知っておくと内容です。

 

お客様にお伝えしたり、広告宣伝にも使ってください。

 

さて、前頭前野はどこにあるでしょう?

 

前頭葉の一番先端、ちょうどおでこの真ん中あたりです。

 

ここは人間が特に発達してる脳で、共感と直感、 ノンバーバルコミュニケーションに必要な場所です。

  

(ノンバーバルコミュニケーション=非言語コミュニケーション)

 

言葉がなくても、 相手の声のトーン、表情などをみて、気持ちや様子に気づける人間らしい働き、そして、 必要な働きの部分です。

 

この前頭前野を活性化することは、脳トレでもよく言われています。

 

「川島隆太郎教授監修 脳を鍛える大人のトレーニング」 というゲームでも前頭前野を活性しましょうといっています。

(DSのときもSWICHでも私持ってます!)

 

この前頭前野の活性ですが、私たちの施すヘッドマッサージでも活性化できるのです。

 

HPにもあるセロトニンの活性の検証ページでも数値が出ていますが、あのグラフは、 α波2という脳波を表す数値です。

 

セロトニン神経の活性(リズム運動など)が行われるとこのα波があらわれます。

  

目を開けていても現れる脳波です。

 

これは、 有田先生の言葉でお伝えしますと、「クールな覚醒」です。

 

大脳が少し働きを抑えた状態でいて起きている(覚醒)状態です。

 

言葉を変えると、言語や論理的な考え、損得を考える脳の働きを抑制しているということです。

 

 そしてセロトニン活性と同時に、この前頭前野の血流が特に上がっていることが分かったのです。

 

つまり、セロトニン神経を活性すると、セロトニンの働きがよくなるだけでなく、

 

 〇脳波がかわる

 

〇前頭前野の血流があがる

  

のです。

 

 

前頭前野は 「直感と共感」に働くところですから、まとめると、セロトニン神経の活性をすると、大脳の働きを少し抑えながら、直感、共感を高めるのです。

 

さらに、セロトニンの分泌のおかげで、その時の心の状態は、不安がなく、ネガティブな気持ちもない状態です。

 

多くの方々が、マインドフルネス、座禅、散歩などにより、よりよいパフォーマンスやアイディアを生み出しています。

 

スポーツ選手はゾーンに入るという言葉がまさにこの状態だそうです。

 

イチロー選手も王監督も呼吸法を取り入れ、スティーブ・ジョブズも禅をしていたことは有名な話です。

 

ベートーベンは散歩をよくしていたそうです。

 

この呼吸法や、散歩のように同じ脳に働きかけるのがヘッドマッサージです。

 

「ヘッドマッサージをして直感力を高めましょう!」 

 

「気持ちを安定させて、パフォーマンスをあげましょう!」

 

と自信を持って宣伝したいですね。

 

ただ、ほぐすだけでは、結果はでません。

 

どのように施術すればよいのか、講座のなかでもお伝えしていますし、こちらのヘッドライフ通信でもお伝えしています。

 

ぜひ参考にしてください。

 

 一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会

ヘッドマッサージ資格講座、東京代表

大八木さとこ

 

このメルマガは2020年4月4日に配信しました。



この記事の監修者

江口征次  

 

インスタグラム大阪会場

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家

Head Life(ヘッドライフ)代表

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長

株式会社ヘッドクリック代表取締役  

頭ほぐし専門店atama代表

ヘッドスパ専門店atama代表

 

【商品】

・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売

・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

 

【登録商標】

・頭ほぐし専門店atama 登録5576269

・頭ほぐし整体院 登録5977517

・骨相セラピー 登録5790990

 

ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家として、2010年よりヘッドセラピスト養成講座を開始し、日本全国、海外からも受講がある人気ヘッドマッサージ資格講座を主催している。