TV取材を受ける方法(卒業生の例)

ヘッドマッサージの専門家・スクール代表 江口征次
ヘッドマッサージの専門家・スクール代表 江口征次

2018/05/06

 

ヘッドライフ通信をお読みいただき誠にありがとうございます。 ヘッドマッサージの専門家・スクール代表の江口です。

 

今回は、テレビ取材を受ける方法について卒業生の実例をお話します。

信用こそがが集客にとって最も大切

 

毎月、ヘッドマッサージ講座を開催しており、全国のセラピストさん達にお会いしていますが、セラピストは2つのタイプに分かれます。

 

❶テレビや雑誌に露出したいイケイケ派

 

❷ホームページでさえ顔出しを控えるコツコツ派

 

割合は後者が圧倒的に多いように思います。

 

私もそうです。私が露出してもイメージアップするとは思えないで控えめにしていますが、これはダメな考えです。

 

サロンスタッフの顔や人柄が見えるサロンは間違いなく信用が高くなります。

 

その信用こそがが集客にとって最も大切な部分になります。

 

ホームページや街中で見かける「テレビに出ました!」というのも信用を高める方法になります。

 

では、テレビ取材を受けるにはどうすればよいでしょうか?

 

今回は実際にテレビ取材を受けた卒業生にメッセージをいただきました。

テレビ出演の方法・メリット・デメリット

 

卒業生の大阪市「快眠ほぐしサロンすいみん」代表矢野さんにメッセージをいただきました。

 

 

「快眠ほぐしサロンすいみん」という睡眠に特化したサロンを作ろうと考えた段階で集客戦略の柱として「メディアへの露出」を考えていたのでプレスリリースを作成しました。

 

プレスリリースとは、サロンに限らず、企業や団体が行う「取材に来てください」という広報活動でWEBサイトなら無料で登録できます。(有料もあります)

 

OPEN前から 「睡眠に特化した進化形サロンが本町に」という見出しでプレスリリースを出し、 反響を待っていましたが、全く反応がなく、「あれ?需要ないのかな?やってしまったかも。」と不安な日々を送っていました。

 

ところが約2か月後に、朝日放送の「おはよう朝日です」という番組に取り上げられ、立て続けに「プレスリリース見たんですけど取材させて頂けますか?」と、毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組からも取材を受けました。

 

どちらも関西では知名度抜群の情報番組だったので、放送中からネット予約がどんどん入り出し、電話が鳴りやまなくなりました。

 

それから2ヶ月程が経ち、テレビバブルが落ち着き出した頃に、もう一度プレスリリースを出しました。

 

今度は「テレビで紹介されました」という内容に変えて出したところ、産經新聞とローカル新聞社から取材依頼が来ました。

 

最初のプレスリリースから気になっていたとのことですが、「テレビが取り上げたサロン」という実績があったので、すんなり取材に繋がりました。

 

テレビでは600人以上の来店があり、産經新聞は20人くらいの来店でした。

 

やはり威力としてはテレビが強いですが、それまで来ていたリピーターが 「予約が取れなくなった」と離れていったのも事実です。

 

もし、うまく取材に繋がったとしても、計画性を持って対応しなければ、あとあと苦しい思いをすることにもなり兼ねません。

 

当店の場合は、それ以降は特にプレスリリースを打たなくても、ネット媒体や雑誌などからコンスタントに取材依頼が来てくれています。

 

 

いかがですか?実際に集客になったようですが、デメリットもありましたね。貴重なお話ありがとうございました。

 

コンセプトがないと難しい

 

プレスリリースという言葉を初めて知った人もいると思います。

 

特徴がないサロンがプレスリリースを出してもテレビはきてくれません。

 

何か特徴があるサロンにしていく必要があるということですね。

 

「睡眠」というコンセプトは人類にとって普遍的なものなので 一時の流行だけは終わらないと思います。

 

流行り廃りがない特徴があるコンセプトを打ち出す。

 

まだ誰もやっていないような・・・ 頭を悩ませてしまいます。

 

これができれば誰も苦労しません。ひらめき待ちの人も多いと思いますが、家で待っていても湧き出てきません。

 

外へ出かけて、いろんな人と合って、聞いて、話して、見聞を広めていくしかありませんね。

 

ヘッドマッサージ資格講座の問い合わせの時や実際の受講生からよく聞くフレーズがあります。

 

「ベッド1台あればできますよね。・・・」

 

サロンはできますが、成功するには、いや、食べていくにはベッド1台と強いコンセプトが必要だと思います。

 

頭ほぐし専門店atamaは、開業当初は珍しいサロンでしたが、今は、そうでもありません。

 

私も頑張らないといけないのです(汗)

 

記事作成日

2018年5月6日

 

修正

2023年6月25日

 

 

記事作成者(ヘッドマッサージの専門家)

 

スクール代表・協会理事長

江口征次

 

ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)の専門家ブログ

 

株式会社ヘッドクリック 代表取締役

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長

ヘッドライフ 代表管理人

頭ほぐし専門店atama代表

ヘッドスパ専門店atama代表

ハンド、腸セラピー、リンパ等のセラピスト協会 理事長

業務用ヘッドマッサージオイル・施術用枕の販売責任者

 

【登録商標】

・頭ほぐし専門店atama 登録5576269

・頭ほぐし整体院 登録5977517

・骨相セラピー 登録5790990

 

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