毎月、全国のセラピストさん達にお会いしていますが、
セラピストは2つのタイプに分かれます。
★テレビや雑誌に露出したいイケイケ派
★ホームページでさえ顔出しを控えるコツコツ派
割合は後者が圧倒的に多いように思います。
私もそうです。
私が露出してイメージアップするとは思えないで控えめにしていますが、
これはダメで、スタッフの顔や人柄が見えるサロンは
間違いなく信用が高くなります。
その「信用」が集客にとっても最も大切な部分になります。
「テレビに出ました!」というのも信用を高める方法になります。
では、テレビ取材を受けるには??
今回は実際にテレビ取材を受けた卒業生にメッセージをいただきました。
▼ 大阪市「快眠ほぐしサロンすいみん」代表 矢野様
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「快眠ほぐしサロンすいみん」という睡眠に特化したサロンを作ろうと考えた段階で、
集客戦略の柱として「メディアへの露出」を考えていたのでプレスリリースを作成しました。
プレスリリースとは、サロンに限らす、企業や団体が行う「取材に来てください」という
広報活動でWEBサイトなら無料で登録できます。(有料もあります)
OPEN前から 「睡眠に特化した進化形サロンが本町に」という見出しでプレスリリースを出し、 反響を待っていましたが、全く反応がなく、
「あれ?需要ないのかな?やってしまったかも。」と不安な日々を送っていました。
ところが約2か月後に、朝日放送の「おはよう朝日です」という番組に取り上げられ、
立て続けに「プレスリリース見たんですけど取材させて頂けますか?」と、
毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組からも取材を受けました。
どちらも関西では知名度抜群の情報番組だったので、
放送中からネット予約がどんどん入り出し、 電話が鳴りやまなくなりました。
それから2ヶ月程が経ち、テレビバブルが落ち着き出した頃に、
もう一度プレスリリースを出しました。
今度は「テレビで紹介されました」という内容に変えて出したところ、
産經新聞とローカル新聞社から取材依頼が来ました。
最初のプレスリリースから気になっていたとのことですが、
「テレビが取り上げたサロン」という実績があったので、すんなり取材に繋がりました。
テレビでは600人以上の来店があり、
産經新聞は20人くらいの来店でした。
やはり威力としてはテレビが強いですが、 それまで来ていたリピーターが
「予約が取れなくなった」と離れていったのも事実です。
もし、うまく取材に繋がったとしても、 計画性を持って対応しなければ、
あとあと苦しい思いをすることにもなり兼ねません。
当店の場合は、それ以降は特にプレスリリースを打たなくても、
ネット媒体や雑誌など、コンスタントに取材依頼が来てくれています。
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矢野様、貴重なお話、ありがとうございました。
プレスリリースという言葉を初めて知った人もいると思います。
特徴がないサロンがプレスリリースを出してもテレビはきてくれません。
何か特徴があるサロンにしていく必要があるということですね。
「睡眠」というコンセプトは人類にとって普遍的なものなので
一時の流行だけは終わらないと思います。
流行り廃りがない特徴があるコンセプトを打ち出す。
まだ誰もやっていないような・・・
もっとも難しい作業で頭を悩ませます。
これができれば誰も苦労しません。
ひらめき待ちの人も多いと思いますが、家で待っていても湧き出てきません。
外へ出かけて、いろんな人と合って、聞いて、話して、
見聞を広めていくしかありませんね。
講座の問い合わせや受講生からよく聞くフレーズがあります。
「ベッド1台あればできますよね。・・・」
できますが、成功するには、
いや、食べていくには
ベッド1台と強いコンセプトが必要だと思います。
頭ほぐし専門店atamaは、開業当初は珍しいサロンでしたが
今は、そうでもありません。
私も頑張らないといけないのです(汗)
追伸
この度、上級睡眠健康指導士で「快眠ほぐしサロン」オーナー矢野氏による実用的なセミナーを行います! ヘッドセラピストなら必須の内容となります。是非ご参加ください。
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