月経前のイライラにセロ活を

ヘッドセラピスト|セロトニントレーナー|東京代表講師 大八木さとこ
ヘッドセラピスト|セロトニントレーナー|東京代表講師 大八木さとこ

 

ヘッドライフ通信をご覧いただきありがとうございます。

東京代表の大八木です。

 

少し前ですが、夕方のニュースで、春バテという言葉がありました。

 

夏バテ、秋バテ、冬季うつと、一年を通してバテてやすい社会になっていますね。

 

その番組では、セロトニン活性にバナナを食べようとお話ししてました。

 

朝時間がない時には、セロトニン分泌に必要な栄養素がバランスよく入っているバナナがオススメです。

 

さて、今回はネットでこんな記事を見ましたので、この内容についてお話しします。

 

<記事>

月経前のひどいイライラや落ち込みには抗うつ薬SSRIが効果あり

 

 セロトニンの働き

 

本題に入る前に知っていただきたい基礎知識。

 

セロトニンは、心の安定を保つ働きがあります。

 

セロトニンは、脳の前頭前野を活性させ共感や気持ち、怒りのコントロールなど行います。

 

有名ですがセロトニンは自律神経を整えます。

 

セロトニンの働きがわかったうえで、読んでいただけますと、さらに理解しやすいと思います。

 

参考

セロトニンとは

 

 エストロゲンが減る3つの時期

 

女性ホルモンのエストロゲンとセロトニンは関係性があり、エストロゲンが減るとセロトニンも分泌が減ります。

エストロゲンとセロトニン

そして、エストロゲンが減る時期は3つあります。

 

①出産時

②排卵期~月経前

③更年期

 

エストロゲンと産後うつ

①出産時

出産時は何倍にもなったエストロゲンがゼロにまで減るといわれています。

 

赤ちゃんと触れ合いや授乳をすることで愛情ホルモンのオキシトシンの分泌を促します。

 

オキシトシンは、下垂体と視床下部で分泌されます。下垂体では、妊娠や授乳に関係し働き、視床下部の室傍核では、すべての哺乳類に分泌される伝達物質として働きます。

 

オキ活といってオススメしているのは伝達物質のオキシトシンです。 オキシトシンは、セロ活を促してくれるので、産後鬱に効果的です。

 

参考動画

オキシトシンとは

 


 

生理時のエストロゲンとセロトニン

排卵期~月経前

個人差はありますが、およそ28日周期で女性は月経期、卵胞期、排卵期、黄体期があり、排卵期が憂鬱のイライラ期に当たります。

 

この時は、エストロゲンが減り、セロトニンの分泌も減るからです。

 

 


 

更年期障害とエストロゲンとセロトニン

更年期

35歳を過ぎたころから卵巣機能が低下し、エストロゲンが減少して、やがて40代後半から50歳頃には閉経を迎えます。

 

更年期障害は、女性ホルモンが減り、老化が進み、体に影響が出ると共に、セロトニンの分泌も減ります。

 

そのことから、自律神経の乱れによる不調や心の不安定によりイライラがおきると考えられます。

 

エストロゲンを増やすことは出来なくても、セロトニンの分泌を増やすことは可能です。

 

自律神経を整える、心の安定を保つセロ活をこの3つの時期に是非ともお勧めします。

 

 月経前のイライラにSSRIが効果あり

 

前述の話より、更年期や月経前にはセロ活をしようと、お勧めしてきました。

 

Yahoo!ニュースの記事にありましたPMS(月経前症候群)は、月経前の体や精神的な不調のことで、PMDD(月経前気分不快障害)は、その不調の中でも、精神的に不調になることです。

 

例えば

□些細なことでイライラする

□言葉が強くなる

□わけもわからず泣き出す

□不安になる

 

などです このPMDD(月経前気分不快障害)にこの薬が効果があるというニュース記事でした。

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)はセロトニンの働きを増強させる薬です。ただし、これはセロトニン神経を活性する薬ではありません。

 

その方が分泌したセロトニンに対してのお薬です。神経を活性できるのは「セロ活」です。

 

だからこそ、有田教授もできることなら自分の体で分泌できる体内の薬セロトニン神経を活性させましょうとオススメしているのです。

 

セロ活ダイアリー

ダウンロードページ

 

 

 セロ活+必要に応じてお薬も…

必要な時には薬もよいと思いますが、同時に、セロトニンやオキシトシンは、普段の生活の中で意識することで分泌するものです。

 

そして、継続することで分泌しやすい体にできることも知って頂けたらと思います。

 

ちなみに私(大八木)も生理前のイライラはひどくはなかったですが以前はありました。

 

今は常にセロ活も意識していますし、ヘッドマッサージの練習ではありますが受けているのでお陰様でイライラがなく過ごしています。

 

これをお読みの皆様も、生活の中でセロ活を意識してみてください。

 

そして、変化を感じることができたら、セラピストとして、お客様にオススメしやすいですね。

 

 最後に(江口代表より一言)

 

男性の場合は、男性ホルモン(テストステロン)が減ることによって起こる更年期障害があります。

 

男性更年期障害とセロ活・オキ活

女性のエストロゲンとは異なり、緩やかに減少するのが特徴ですが、その分、終わりが決まっていないと言われています(汗)

 

(女性は閉経後5年ほどで症状が落ち着く)

 

男性は、40歳を過ぎるといつ症状が現れてもおかしくないと言われています。

 

私(江口)は今月で45歳になりましたので、なるべく移動はウォーキング(セロ活)をしたり、家族との時間(オキ活)を持つように心がけています。

このブログは2023年5月24日に作成しました。

 

 ブログ作成者

 

東京代表講師

大八木さとこ

 

一般社団法人

日本ヘッドセラピスト認定協会スクール

インストラクター

 

セロトニンDojo認定セロトニントレーナー

睡眠健康指導士

感涙療法士

 

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セロ活アドバイザー講座

 

セロトニン第一人者の東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂先生にテキストの監修と講座の許可を得て開催しております。

 

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有田先生の主な著書

「自律神経をリセットする太陽の浴び方」

「脳からストレスを消す技術」

「ストレスすっきり!脳活習慣」

「セロトニン欠乏脳」その他50冊以上

 


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