最近は自分の作成した動画に関するコラムしか書いていなかったので
久しぶりにまた、
役に立つようで、役に立たない、でもなんだか役に立ちそうなこと
を書こうと思います。
皆さんには何か夢中になっていることはありますか?
私は小学校高学年の頃から
音楽に夢中で、高校生からバンド活動を始め、
社会人になってからも続けています。
仕事が忙しくなったり、
結婚して子供ができたり、
活動頻度は落ちてますが、
頭の中は8割が音楽です。(最近はコロナで活動休止中)
音楽ジャンルは様々で色々聴きますが、
若い頃から好きなのはハードロックやヘビーメタルといった
やかましいのが大好きで、
今でこそ“脳疲労”や“癒しの仕事”をしていますが、
本来の私は、
脳ミソを震わせるような
攻撃型ロックミュージックをこよなく愛する男なのです。
どんな音楽かいまいちイメージが湧かない人は、
X JAPANの
『紅(くれない)だあああああああ!』
をイメージしてもらえればいいと思います。
まあだいたいそんな感じのノリのやつですね。
独身時代のルーティンといえば、
朝起きて、
『紅だあああああああ!』
仕事から帰ってきて
『紅だあああああああ!』
晩御飯作りながら
『紅だあああああああ!』
お腹いっぱいになって
『紅だあああああああ!』
風呂から上がって
『紅だあああああああ!』
そして、
紅を聴きながら眠りにつく。
そんな最高な日々を過ごしていました。
しかし、これを友人に話すと大抵
「普通さ、紅聴きながら寝れんやろ。」
と、ビックリされる・・・というか呆れられます。
逆に、“睡眠促進”を謳った
ヒーリングミュージックを聴きながらだと、
何故か眠れないんですよね。
どうでもいい話ですね。
しかしながら、
1つその理由を挙げるとすれば、
『夢中と安心は紙一重』
ということではないでしょうか。
よく人は何かに夢中になると、
ドーパミンやアドレナリンが出て、興奮状態になるといわれていますが、
脳疲労の観点からみれば、
自我を司る大脳旧皮質は開放感でいっぱい。
「私を縛り付けるものなど何もないっ!!」
と言わんばかりの無敵状態です。
それってある意味
“安心状態”なのかなと思うんですよね。
紅を聴きながら眠る。
少なくとも私にとっては、
夢中な音楽に満たされて安心できる環境だったのかもしれません。
敢えておすすめはしませんけどね。
でも夢中になれることに出会えることって本当に幸運です。
なにか嫌なことがあっても
それを考えたり、やってる間は楽しいし、忘れられます。
ストレスに関する情報を読むと、
“いかにストレスを少なくするか”
という点に重きを置かれがちな気がしますが、
“夢中になれること、楽しいこと、好きなことを増やす”
という手段の方が、気持ち的にも健康な気がします。
結果的にストレスが減っていけば最高ですよね。
“そんなもんないよ”という人は、
何でもいいので興味があることをネットで検索してみるといいです。
なんでもありますから、ネットは。
そこから広がるかもしれません(^-^)
個人的には楽器にチャレンジしてほしいですね。
この世に楽器を演奏すること以上に楽しいことがあるなら
教えてほしいくらいです。
長々と書きましたが、
端的にまとめると、
『夢中になれること、楽しいことがあると、安心感が得られる・・・かも?』
といったお話でした。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
このメルマガは2021年2月11日に配信しました。
この記事の作成者
福岡担当講師
森脇 ゆう
一般社団法人
日本ヘッドセラピスト認定協会
インストラクター
NPO法人日本ストレッチング協会
認定ストレッチングインストラクター
日本成人病予防協会認定
生活リズムアドバイザー
健康リズムカウンセラー
福岡市内で暮らしている2児のパパです。建築業界から、自身の腰痛をきっかけに施術業界に転向しました。
以後、自身の経験から“お客様の生活に寄り添う施術”をモットーに活動しています。 セミナー講師としては、“生徒さんの学ぶ気持ちに寄り添う指導”をモットーとしています。