腰痛持ちへの対策

ヘッドマッサージは仰向けになって受けて頂くことが多いですが、腰痛持ちや猫背がきつい方で仰向けで寝るのがつらい方がいます。

これでは、せっかくの気持ち良さが十分に伝わりません。セラピストとしても残念ですので無理なくリラックスして頂く対策が必要になります。

 

腰痛の場合の対処法は、膝の下(裏)にクッションなどを置いて膝を三角に立てた状態にします。すると、

お腹の筋肉(腸腰筋)が緩み腰への負担が軽減されます。 このお腹の深部にある腸腰筋の拘縮(筋肉が縮んで硬くなった状態)で骨盤が歪み腰痛になる方が非常に多くいます。(このような場合は、物理的に猫背になっていますので上背部にもクッションを敷くファーラー位という姿勢がベストです。)

 

リラクゼーションサロンの場合、「腰痛の状態がひどく患部は触ってほしくない。」というお客様からの要望や、セラピスト自体が重度の腰痛やヘルニアに対応できないので触りたくない場合もあります。こんな時に役に立つのが「お腹への施術」です。

 

 頭ほぐし専門店atamaでは、【腸セラピー】で腸腰筋の緊張を取り除いた後に、もちろん、膝を三角に立てた状態で【頭ほぐし】をしていきます。

 

これで、何もしない時よりも数十%良い状態で施術を受けていただくことが可能です。また、頭だけでなく全身をトータルでサポートできるサロンとしてお客様に認知して頂けるようになります。

 

このような取り組みにより、頭がつらい時以外にも気軽に相談できるサロンとして何度も足を運んでいただけるリピーターになります。(正確には、こちら側から仕向けていきます)

 

『なんでも相談できる良い関係』は、1人のお客様と長いお付き合いが出来る生涯顧客に発展します。生涯顧客は、私たちセラピストの「やりがい」になりますし、経済的にも潤わしてくれます。

 

 頭専門店だからと言ってヘッドマッサージやヘッドスパだけをやればよいとは一概には言えません。ヘッドセラピストの前に1人のセラピストです。せっかく出会った目の前のお客様にセラピストとしてできることを最大限やっていく、提案していくことが大切だと思います。

 

追伸

膝の下に敷くクッションは、マッサージ用品店で半円マクラとして販売されています。膝が悪い人に行うボディケアのうつ伏せの際に足首の下にも敷くと良いですし、横向きの際に膝の下に抱き枕のように使うと楽になります。

半円マクラは小さいものより、大きいものが使い勝手があるのでオススメです。

 

 

 

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