代表の江口です。
前回のメルマガ、口コミ集客アップのつづきです。
具体的に行動を起こさないとダメです。
これをサボったら終わりです。
③口コミワードを設定してみては?
あなたのサロンが口コミで紹介をされる時に
「あそこの店は○○で○○だから○○なのよ。」
と言っていただけたらOKです。
しかし、
一般のお客様は、あなたのサロンを
どうやって、
なんて言って、
紹介したらよいかが、分かっていません。
なので、あなたが設定する必要があります。
「当店は科学的根拠に基づいた整体ヘッドマッサージなので他のリラクゼーションよりも効果があります。」
「大学教授も効果を認めるヘッドマッサージなので安心してご利用できます。」
効果や安心をお伝えしましょう。
その他、
「○○で○○だから○○です。」
といった口コミワードをお客様に
あなた自信が伝えることが重要です。
大人も子供と同じで、
聞いたことをそのまま人に伝えます。
伝言ゲーム的に何人かに伝わっていくと最後は
「いい人よ~」で終わるかもしれませんが
それでもOKですが、
「いい人よ~」だけで終わらせないためには
ストーリー化すると良いです。
開業相談の時に、
「旅」をすることをオススメすることがあります。
今までに、
これといった経験や資格、趣味、特技もなく
「自分をどうやって自分を売り出してよいかわからない。」
という卒業生に多く出会います。
そんな時は、
自分でストーリーを作れ良いのです。
「私は日本全国のヘッドマッサージを受ける旅をしました。
世界●ヵ国のヘッドマッサージを受ける旅に出かけました。
そして、できたのがこの●●という私のサロンです。
世界のあらゆるヘッドマッサージを知っている私だからできる
●●式ヘッドマッサージを・・・」
みたいな。
時間もお金もかかります。
時間がかかって何が悪いのですか?
お金がかかって何が悪いのですか?
時間とお金をかけることほど良いことはありません。
100時間、煮込むカレーと
レンジでチンするカレーは同じものですか?
30種類のスパイスを入れるのと
市販の固形ルーと同じですか?
手間暇かけないと世間は納得しませんよ。
「当店は、2日間でならったヘッドマッサージで3か月後に開業しました!
即席ヘッドマッサージです!
でもご安心ください。練習会は2回行きましたので!」
って書きますか?
あなたのストーリーは、あなたが作るものです。
お客様は期待した時にしか動きません。
期待できない店でお金を使うことはありません。
期待をしてもらう(期待を煽る)のが広告なんです。
あなたは「誰かに」期待される人物ですか?
「誰かに」とはターゲットを絞ることです。
ターゲットを「不眠症の人」にしますか?
「緊張型頭痛」にしますか?
ニッチ化にするほど「専門家」にはなりやすいですね。
時短が出来るという意味です。
④条件設定で確実性を高めてみては?
確実に口コミにしたいのであれば、
良い条件を設定しましょう!
ご紹介いただけたら
次回○○%割引!
○○分延長無料!
ポイント2倍!
などなど、
よくあるパターンです。
ご紹介カードを作成するといいですね。
特に主婦は割引きが大好きです。
紹介されているときに
「この人、自分が割引を受けたくて必至だな(汗)…」
みたいに感じるときもありますが、
それは置いといて
自分のサロンを紹介してくれるのだから、
何かお礼をしてもいいのです。
感謝の気持ちを表したのが、
「○○円引き」とお考え下さい。
条件を練りすぎて
「ねずみ講」にならないようにしてくださいね。
⑤便利を活用してみては?
先ほどの紹介カードにQRコードを付けておくと
もっと多くの情報を届けることが可能になります。
③のストーリーまで紹介カードに書けませんので
やっぱりホームページに飛んでもらいたいです。
本当に興味を持つと
「もっと知りたい。教えてー!」となります。
紹介者はお店の人ではないので
1から10までを正確に教えられません。
「ホームページ見てごらん。ほら、ここにQRコードがあるよ。」
と言ってもらえる状態に
あなたがしておかないといけません。
手を抜くのもあなたです。
開業相談で
「ホームページは作ったほうがいいですか?」
と聞かれることが多々あります。
もちろん作ったほうが良いです。
ホームページは、カタログのようなものです。
カタログには商品が並んでおり、説明があります。
サロンにもカタログがあったほうがいいですよね。
しかも、
営業時間を気にせずに問い合わせのメールもできます。
そして、プロフィール欄は、
あなたのことを知ってもらえる履歴書の代わりにもなります。
ホームページは無料でも作れるのでオススメします。
QRコードから一発でカタログに飛ぶようにしておきましょう。
チラシや紹介カードに載せるのです。
「苦手だなぁ~」ってほとんどの人が言います。
当たり前です。
昔は、全部、業者がやっていた仕事です。
それを、この10年で
私たち素人にもできる環境が整っただけです。
スマホアプリが進化して
写真、動画の加工・編集ができるようになったのもそうですね。
女性の方は得意じゃないですか?
昔はパソコンでしかできなかったことが
スマホでできるようになっただけです。
今は、写真の人が消せたり、電柱が消せるアプリがありますが
(マツコの部屋でやってました)
それは、プロが使っている
イラストレーターをいうパソコンソフトと同じ機能ですね。
きっと、やればできます。
この辺りのことは、すべて開業相談でクリアできますよ。
次回⑥につづきます。
このメルマガは2020年3月12日に配信しました。