先日東京会場で仰向けヘッドマッサージプラス手技講座を開催しました。
この講座は、当スクールの『結果追求型ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)』をベースに、更にお客様の悩みに合わせた施術方法を習得するための講座です。
心地よさに加え、攻めのほぐしでスッキリ感を引き出せることが特徴で、ヘッドマッサージ資格講座の卒業生に十分満足していただける内容になっています。
今回は私の感想や体験談からこの仰向けヘッドマッサージプラス手技講座をご紹介します。
セロ活アドバイザーとは
不定愁訴の原因の一つとして考えられる『セロトニン欠乏脳』の改善に導くアドバイザー のことです。
生活の中でできるセロトニン神経の活性方法(以下セロ活)を学び、お客様に 気づきを与えながら、一緒に改善を目指します。
※執筆者は医師ではなく、スクール講師として一般的な健康管理に役立つ情報を発信しております。 医学的な診断や治療は専門家への指導を受けてください。
東京会場では、受講生からは「頭を触ってないのに、こんなにスッキリ!!」と驚かれます。
高い満足感を引き出せる理由は、首・顔・後頭下筋群など、疲労がたまりやすい部位にアプローチしているからです。
特に好評なのが下記の3つです。
これらを取り入れることで、ヘッドマッサージの心地よさに、プラス手技のスッキリ感を与え、満足度の高い仕上がりになることを目指しています。
タオル整体は、その名の通りタオルを使ったシンプルな整体法で、ヘッドマッサージの仕上げとして行うことが多い人気のテクニックです。
つらい首こりや頭重(緊張型頭痛)でお困りのお客様にも好評ですが、私の家族もとても気に入っている施術です。
自宅や出張先など施術用ベッドがない環境でも活用できます。
床でも施術がしやすく、快適に首周りをほぐせるため、私も疲れた家族に布団や床で行うことがあります。
サロンでは、ヘッドマッサージでリラックスされたお客様にタオル整体を加えることで、心地よさの後にスッキリ感をプラスし、気持ちよく目覚めていただけます。
リラクゼーションマッサージ業界で「首マッサージは危険」といわれますが、正しく学べば安全かつ効果的に行えます。
ヘッドマッサージにプラスできる整体手技を取り入れてお客様満足度アップ、リピート率アップを目指しましょう。
後頭下筋群は浅層バックラインに含まれ、眼球運動や背中の筋肉や筋膜と連動する重要な部分です。
当スクールのヘッドマッサージ資格講座でもしっかりお伝えしており、施術行程の中で必ずほぐす部位のひとつです。
私が講師になりたての頃、講座後に江口代表から「講師としてここがほぐせないといけません」と指導を受けました。
この言葉は今でも心に残っており、後頭下筋群をしっかりほぐすことの重要性を実感するきっかけになりました。
この手技こそが、筋肉を的確にとらえてほぐす「攻めのほぐし」です。
慢性的な首こり、頭痛、眼精疲労にお悩みの方にも効果が期待でき、少し痛気持ちいい感覚とダイレクトに圧が入ることで得られるスッキリ感は、施術後の変化がはっきり感じられるポイントです。
講座内では安全な強さと圧の入れ方をお伝えしますので、安心して後頭下筋群へのアプローチを習得していただけます。
ヘッドマッサージサロンを利用される方の多くはPCやスマホなどデジタル機器の長時間の使用が原因で、表情が固まり、首や肩のこりがみられます(VDT症候群・スマホ首)。
さらに食いしばりが加わることで、呼吸が浅くなり、さまざまな不調につながることもあります。
海外在住の日本人の受講生からは、「移住してから英語を話すようになり、最初は顔が痛くなりました」という声もありました。
日本人は日頃から顔面筋を使う機会が少ないことを実感させられるエピソードです。
さらにデジタル機器を使用中は、顔面筋が緊張状態になっているのでお顔はしっかりほぐしたいですね。
本講座では、VDT症候群の方へのケアとして、普段のヘッドマッサージの流れで顔面筋をほぐすプラス手技、側頭筋のケアとしてこめかみ周りのほぐしを習得できます。
そして上記でお伝えした後頭下筋群へのアプローチやタオル整体も一緒におこなうと効果的です。
また、食いしばりによる不調は、お顔周辺だけではなく、お腹のハリや唾液の分泌減少など全身に影響することもあります。
私は普段から、かみしめ呑気症候群に触れ、お腹のハリのケアとして腸セラピーを提案したり、耳下腺リンパや耳周りのケアやセルフケアもお伝えしています。
このヘッドプラス手技はセロトニン神経の活性化が特に期待できる施術を多く含んでいます。
耳周り、首の付け根、フェイスライン、おでこなどは、私がセロトニン測定してきたセルフケアでも効果のあったポイントです。
セロトニン神経が一時的に活性化するということは、脳の中でも特に前頭前野の血流が高まっている状態です。
前頭前野は感情や思考のコントロールに関わる重要な部分であり、その働きが高まることは、ヘッドマッサージの効果をさらに高める効果につながります。
ヘッドマッサージサロンでは、気分の落ち込み・睡眠の質の低下・慢性的な疲労感でお悩みの「セロトニン欠乏脳」と思われるお客様にセロ活効果が期待できるプラス手技です。
1. 精神面
2. 身体面
3. 行動・生活習慣への影響
4. セロトニン欠乏と関係が指摘される状態
※つらい症状は医療機関の受診をおすすめします。セロトニン欠乏脳の改善にはヘッドマッサージだけではなく日々のセロ活も必要です。(セロ活アドバイザー認定講座)
当スクールのヘッドマッサージでは、施術の最後にストレッチを行います。
これは心地よさの中に爽快感をプラスし、スッキリした状態でお帰りいただく意味もあります。
今回のヘッドマッサージプラス手技も、心地よいヘッドマッサージに攻めのほぐしを組み合わせ、スッキリ感を出すことに加え、お客様の悩みにしっかりアプローチできる内容になっています。
ヘッドセラピストとしての技術向上、首こり・頭痛・眼精疲労ケアとセロトニン活性の学びを深める意味でもおすすめです。
プラス手技の主な施術内容や期待できる効果についての詳細はこちらをご覧ください。
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作成日2025年8月14日
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大八木 さとこ
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会
東京代表
セロ活アドバイザー資格講座・代表
セロトニンDojo認定セロトニントレーナー
睡眠健康指導士
感涙療法士
〒105-0003
東京都港区西新橋1-20-9山西ビル3F
「科学的根拠に基づいた癒し」東邦大学有田教授が監修!
江口 征次
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
Head Life(ヘッドライフ)代表
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
株式会社ヘッドクリック代表取締役
頭ほぐし専門店atama代表
ヘッドスパ専門店atama代表
【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売
【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家として、2010年よりヘッドセラピスト養成講座を開始し、日本全国、海外からも受講がある人気ヘッドマッサージ資格講座を主催している。
【登録商標】
頭ほぐし専門店atama 登録5576269
頭ほぐし整体院 登録5977517
骨相セラピー 登録5790990
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